信頼されたときにやったこと

少し前に、信頼できると言ってもらえた。 そのときに何をやったか振り返る。

信頼の構造的に、信頼は人間性と能力の2つに分かれるが、ここでは人間性の部分を想定して考える。

一言で言うとひたすら対話した。

不安なことを列挙してもらい、その結果どんな悲しいことが起こるのかを掘り出した。 問題構造を聞いた。 その人を取り巻く環境、起きたら辛いことは何なのか。

そして、それを軽減する方法や、そのための取り組みの計画を立てた。

他には、あなたが不利益を被らないようしたいから教えてほしいと伝える。 自分のためにだけではなく、あなたのためにやりたいと伝える。

1番困っていることが軽減するように、直接的なアクションをする。

振り返ってみると、これからの自分の行動次第でいくらでも信頼は失われうる。 自分の取り組みの結果として、対話の時に形成された事前期待にそう行動をとれているかが影響するだろう。

結局のところ、信頼してもらうと言うことは、意図を理解してもらい、頑張っているように感じてもらうことも必要なのではないだろうか。

過去に組織開発をしていて、従業員満足度の高いマネージャーは、成果を出した人ではなく、成果を出そうとしている取り組みを部下に説明している人だった。

継続的に信頼関係を確認したい。