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自己投資の投資戦略を牧場物語の観点で考える

概要

最近は、ほとんどの時間を自己投資に当てている。 しかし、目標に対して必要なものを身につけるために投資する戦略をお金に変える意識が低かった。 「お金にするために学んでいるわけではないので」という自分に対する言い訳の部分が強かった。 牧場物語の作物を作って牧場を成長させる話を考えたところ、牧場物語では、加速度的に利益を大きくしていることに気付いた。 この戦略を自己投資の分野にも適応できないかと考察する。 最初に、牧場物語での成長させるときにどんなことをしているか紹介し、その後、自己投資に適応したして考える。

牧場物語で投資例

牧場物語での成長について紹介する。詳細に覚えているわけではないので、雰囲気が伝わる程度にする。 具体例としては、所持金が十分にないケースと、所持金が十分にあるケースについて考える。 今回は、栽培したものが、かならず売れる場合しか考えていない。なので、作ったものの値段が変わるリスクや、 育成失敗するリスク等に関して考えていない。

牧場物語では、最初に「じゃがいも」「とうもろこし」などの基本的な作物を育てることができる。畑は、10個の作物を育てられる分所持しているとする。 「じゃがいも」は、たねいもが安く手に入り、収穫も短い期間で行えが、売り値が安い。例えば、たね:100円、収穫7日、売り値300円とする。 「とうもろこし」は、たねが少し高くなり、収穫も長い時間になるが、複数回収穫できる。例えば、たね:300円、収穫14日、売り値1000円とする。

最初は所持金が少ないケースでは、「じゃがいも」を買うと10個植えられるのに、「とうもろこし」を買うと3個しか植えられない。 7日後の収入を考えると、「じゃがいも」を育てると+2000円で、「とうもろこし」を育てると-900円である。 14日後の収入を考えると、「じゃがいも」を育てると+4000円で、「とうもろこし」を育てると2100円である。

利率良いとおもって「とうもろこし」を買うと、畑があまってしまって有効に使えない。 所持金が十分にあるケースでは、「じゃがいも」も10個植えられ、「とうもろこし」も10個植えられる。 7日後の収入を考えると、「じゃがいも」を育てると+2000円で、「とうもろこし」を育てると-3000円である。 14日後の収入を考えると、「じゃがいも」を育てると+4000円で、「とうもろこし」を育てると+7000円である。

ここから、所持金と資産に応じて適切な栽培物が異なり、また時系列的にどのタイミングで見るかに応じて 最適な栽培物が異なることが分かる。 所持金が多ければ、一時的に赤字になる量を増やすことができるし、それによって大きな利益を得やすくなる。 また、自分の資産である畑の大きさによっても植えられる数に影響して適切な栽培物が異なる。

自己投資の計画

牧場物語の場合、ゲームなので、最初は選択肢が少なく感覚で正しい選択肢を選びやすくなっているし、 最初から効率良く牧場を経営していくための育てるべき順序が用意されている。 しかし、自己投資はゲームではないので、公教育機関としての学校くらいしか用意されていない。 その上、学校は少数の教師で多数の生徒に教えるため個々に合せたものも提供されない。 そのため、自分で今後のついて考えて投資をする必要がある。

最初から身に付けるべきスキルが列挙されているわけでもないし、身に付ける順にも並んでいない。 また、ゲームなら全員同じ畑スタートだが、自己投資では、自分の状況や適正に応じて効率も変ってくる。 畑が最初から広い人もいるだろうし、資金が最初から多い人も少ない人もいる。

知識やスキルの可視化

知識やスキルは、栽培する作物とちがって、必要な金銭コストや時間コストが明示されていない。 また、かける金銭コストや時間コストの比率に応じたプランが複数あるともかぎらない。 そのため、知識やスキルを獲得するコストも分かりやすく、レベルも提示しやすい資格に安易に走りがちだが、 資格を身につけて役に立つ場合と、立たない場合があるし、本人にあっている場合と合ってない場合がある。

スキルが明示しづらいことへの解決方法としては、自分でその分野の知識やスキルに対して、 どういった評価方法があるか調査することがあげられる。 具体的には、プログラミングの分野であれば、情報処理技術者試験といった国家資格があるが、 国家資格を取得する以外にも、ベンダー資格、勉強会での発表、ブログ(Qiita含む)の執筆、書籍の執筆、サービスの公開や、ソースコードを公開する、 各種コンテスト(アルゴリズム、セキュリティ、ハッカソン)など、多くのものが存在する。 多くの選択肢を知ることで、それだけ自分にあったものが見つけやすい。業界の人に聞くことで情報を拾いたい。 自分の分野が広く必要とされているものでなければ、何が自分の知識やスキルの証明になるかを常に考えたい。

時代と共に、各スキルに応じた学習方法が開発され、需要と供給のバランスに応じて ビジネスとして提供されはじめるので過去にコストが大きかったものも、 学習のためのコストが下ってくる。多くの人が身につけているスキルに関しては、 情報を集めることでコストの部分を参考にしたい。

まとめ

自分は、スキルは長期投資で最後に良い状態、目標を達成できる状態に持っていけたら、 道中は質素でも問題ないと考えてキャッシュポイント化しづらいものも積極的に身に付けていた。 しかし、今回の考察をしてみることで、現金化しやすいものを作ることでお金で時間や知識を買うことができ、 今後のスキルアップにも投資できることに気がついた。今後の投資には、今のスキルとの掛け合せなど 考えていきたい。

また、プログラミングとデッサンのように、同様の職場で使うことのないスキルの場合は、 複数持っていても組合せられない限り時間単価を上げるのが難しい。