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POStudy_2015_Summerに参加して学んだこと

勉強会 リーンダイアグラム ユーザーストーリーマッピング

概要

プロダクトオーナーが使うフレームワークを体験できるイベントPOStudy Day 2015 Summer in Tokyoに参加しました。 Day1参加者、Day2スタッフとして参加しました。

Day1に関しては、LeanDiagramに挑戦して、とデザイン思考も簡単に勉強しただけだったため、ツールの理解を深めるために参加しました。

Day2に関しては、前回のPOStudyで勉強させて頂き、他社でもワークショップを開催し始めたため、 もっと挑戦する人の躓きポイントを知って良い実務やワークショップに継げたいとの思いから、 主催者の関さんにお願いしてスタッフとして参加させて頂きました。

参加して学んだことを、残します。

ワークショップの内容と感想

Day1

Day1はツールの使い方の学習がしたくて、そこを中心に身につけようとしたため、学びもそれに近いです。

LeanDiagram

  • リーンダイアグラムは、U字に書かない方が良い。
  • リーンダイアグラムの進め方は、リーンキャンバスに慣れているなら、近い順の方が上手くまわるのではないか(仮説)
  • リーンダイアグラムの「支払う責任者」と顧客はBtoCなら同じ

引用:LeanDiagramを用いたProblem/SolutionFit 日本語説明,http://www.slideshare.net/tatsuyaizumori/leandiagramproblemsolutionfit

  • 複数人でダイアグラムを書くときは、発散と収束のフェーズを上手くコントロールできないといけなさそう。
  • 複数のアイデアに派生するなら、それぞれのダイアグラムを作って、一番優先順位の高いものに対して進める。
  • 認識を合せる
  • 清書?というか、単語の列挙ではなく、文章にしておく。(単語3つで1つの意味など伝わらない)
  • 毎回時間を取って全員の思考がブレないようにする。

お財布プロジェクト

デザイン思考のお財布プロジェクトのインタビューでは、 普段がユーザの行なっている行動とそれに伴う意思決定の理由などを聞いているので、財布の情報を聞くのを忘れていたが、何の問題も無かった。 最初から、お金を使うパターンを聞いてメインの流れについて事前・事中・事後を聞いていた。

Day2

ほとんど全員が上手く進められない部分(例えば、ユーザストーリ)は、個別に演習する。

関さんが研修用の流れで、事前にユーザーストーリーを皆で書いてユーザーストーリー形式で書けるようにする演習が入っていたのには勉強になった。

クリティカルな部分だけ避けて、残りは失敗することで多くの学びがあったよう

失敗した部分に関しては、別解なり、注意すべき箇所を失敗後すぐに伝えることで心に残るらしい。 失敗した所は、後悔するし記憶に残るから、振り返りの時間のワールドカフェで展開して広げていってくれる。

カスタマーセグメントに該当する人がチーム内に居ない

最初から誰もカスタマーに当てはまらない場合もあり、ピボットして誰もカスタマーでは無くなったところもあった。

お金を持っていない人を顧客にする

毎回、就活や教育をテーマにしたカスタマージャーニーマップが学生のところは苦戦しているように思う。 お金を払う人を誰にするかでブレる。 ジャーニーマップを書く前、最初にビジネスモデルキャンバス書いてから、ブレークダウンして1つづつのツールを使った方が お金を持ってない人を顧客にする問題は避けられるかも。今回は、ジャーニーマップのときに、「お金を払っても解決したい課題」を考えてくださいと伝えていたけど少し難しいよう。

キャンバスが溢れる問題は多い

付箋でキャンバスを発散しながら書いていると、 ビジネスモデルキャンバスの「顧客セグメント」部分や、バリュープロポジションデザインの「Product」の部分が溢れることは良くある。 そのため、1つだけに絞る旨も伝えたい。複数人で付箋で書いていると発生しやすいが、チームで話し合いをしながら合意を取れたものを代表者が清書すると前回は上手くいっていた。

ユーザストーリーマッピングにカスタマージャーニーマップを使わない人が多い

ユーザーストーリーマッピングを書くときには、ユーザの行動の流れを使うわけなので、 事前に使ったカスタマージャーニーマップを使うと効率的にできるのに、知らないと気づけないよう。

ワークの最初に伝えた注意事項は後半になると忘れている

「付箋に書く内容は喋りながら」というルールがあっても、後半になると忘れがち。

ユーザストーリーマッピングのユーザに自社が入る

参考動画が、本の購入者と書店員だったからか、書店を営むビジネスと誤解を受けたのか。

ふりかえりのシートを見ても内容が伝わらない

  • 振り返りの課題 後から写真をシェアして情報共有するけど、詳細を書いてないから伝わらない。
  • 抽象的な一般論しか残ってない。少し深掘りしてくれていると嬉しい。
  • マインドマップの研修が最初にあれば良いのかも。

人によって密度に対する感覚の違い

  • 懇親会にて話していたら、事前に予習をしてくる人ばかりではないので、分量的にちょうどよいか多いそう。
  • 写経も時間がかかるんだから、自分で考えてやるのにはコストが多きい。

考えたこと

POStudyの時間を効率的に使うために今後実施したいと思ったことを残します。

何が学べるか

POStudyDayでは、プロダクトマネジメントのワークフロー上効果的なフレームワークとその関連情報を教えてもらえる。 といっても、重視されているのは、1つ1つのツールの使い方を完璧にするものではなく、複数ツールを使った一連のフローであり、 実践の中でどう組合せるかの一例である。そのため、ツールの詳細な使い方や、If Thenルールに従った分岐する使い方、詳細などは教えてもらえない。 ツールの使い方をマスターするためには、何度も実践しながらレビューを受ける方が効率的であろう。

講師と受講者の関係上、さすがにそこまで教えきれないのかと思いきや、関さんの考えらしい。

それを踏まえてどう行動すべきか

事前

  • 事前に扱う内容について、複数パターンについて試してみる。
  • 疑問点、聞いておきたいことをリストアップしておく。

って書いていたら、学校時代にやっていた予習で何度も言われていることと書いていた。 本番は、複数人で議論しながら進めることになるだろうし、ワークショップでも複数人で進める。 なので、1人である程度ツールの使い方をマスターしておいても、学ぶことが多いのではないかと思う。

事後

  • 〇〇が大切だけで終らずに、掘り下げる。
    • eg. 認識合せが大切だ。認識を合せるために必要なのは、顧客像と
  • 失敗したことに関する原因だけではなく、対策を考える
    • カスタマージャーニーマップを先に作るとお金を払えない問題があるのでビジネスモデルキャンバスと行き来しながら作る
  • 前後のフェーズの内容が分かるので繋がりを考えて逆算してワークで必要なことを考える
    • eg. 漠然とカスタマージャーニーマップを書くのではなく、今後何に使うのか考えてビジネスになる相手の行動について扱う
  • 関さんの紹介した方法よりももっと良い方法や自分達にあった方法を考える
    • eg. ユーザーストーリーマッピングは、カスタマージャーニーマップで列挙した行動を元に作っていくと効果的ではないか

まとめ

参加者のときは、自分のチームで得たこと、自分達が失敗したこと以外はあまり知れなかったし記憶に残らなかったが、 経験を積んでスタッフとして全体を観ることで、多くのつまづきやすいポイントを見付けることができた。

今後も事前に勉強して、できるだけ席なしで参加したい。