モチベーションとは、何か。

モチベーション、や動機づけについて調べてみると、多くの文献で同様のことが書かれていた。

以下の要素が含まれることが、必須のようである。 * 行動を引き起こす * 持続する * 方向付けする

この方向づける、一定の方向に導くという表現が少し分かりづらいかも知れないが、うまくいくように工夫をするとも取れる。

もう少し噛み砕いてみると、モチベーションは、ある行動を起こして、行動雨を持続させ、うまくいくように工夫する過程と言えるだろう。とはいえ、自ら学ぶ子供が、もともと噛み砕いて紹介してくれていたので、大きく変わりはなかった。

また、モチベーションを高めるための方法としては、セルフコントロールや、動機づけ方略、カウンセリングなどの解決法が研究されている。

自ら学ぶ子供

動機づけとは、「ある行動を引き起こし、その行動を持続させ、そして一定の方向に導くプロセス」

動機とは、「目標を達成しようとする気持ち」 積極的だと、何かを達成「したい」という気持ち。消極的だと「しなければならない」になる。

消極的だけど、やる気があるということは他律的なやる気なのだろうと予想できる。

[心理学辞典]

行動の理由を考えるときに用いられる統合概念。行動を一定方向に向けて生起させ、持続させる過程や機能全般を指す。 ある行動が、どのようなときに起こり、継続し、どの方向を向いているのかを説明するときに用いられる。

欲求と誘因(欲求の対象)があるときに、生起する。

新動機づけ研究の最前線

動機づけ(motivation)とは,行動や心の活動を,開始し,方向づけ,持続し,調整する,心理行動的なプロセスである 1 心理行動的プロセスが始発する契機(動機)がある。 2 心理行動的プロセスには目標(目的)があり,日標に向かうという意味での方向性(志向性)がある。 3 心理行動的プロセスには強さ(強度)力ある。 4 心理行動的プロセスを続ける(持続性)が,時間は限定的。 5 心理行動的プロセスの制御・調整がある(これは特徴に含めない人もいる)。 6 上記のすべての特徴は変化しうる。

モチベーションを学ぶ12の理論

モティベーションとは、行動が生起し、維持され、方向づけられるプロセス全般を意味する。たとえば、レポートを書くという行為であれば、その準備も含めて取り組みはじめる(生起)、そして調べたり、考えたりしながら書きつづける(維持)プロセスの全体を指し、そこには図や表を加えたり、文章表現を吟味したりといった行為の調整(方向づけ)が含まれている。 このようなモティベーションを支えているのが、積極的にレポートを書き進めようとする気持ち、すなわち「やる気」であることは容易に想像できるだろう。