やりたいことの捉え方を間違える時の対策を考えた
概要
自分の仕事を考えるときに使うツールであるWillCanMustのなかにもあるように、 やりたいことを考えることが重要である。 しかし、Willである「やりたいこと」の設定は難しく、こちらの設定を間違えることで数年遠回りをしてしまうことも少なくない。 そこで、「やりたいこと」設定の対策にについて考える。
本文
見分け方
「やりたいこと」の設定を間違えてしまったときに、どういった状況になるか。 「やりたいこと」をやっているのに、辛い状況が続くことである。 それは、目的ではなく手段を間違えている場合に起こりやすい。 だから、「やりたいこと」に対して、楽しくない、やる気が出ない、続かないと感じたときは「やりたいこと」の設定を見直すことをおすすめする。
なぜ、間違えてしまうのかと対策
・手段と目的が一致していない
・手段しか見えなくなってしまう
・幸せになりづらい目標を設定してしまう
人の成長段階によって目標は異なるはずである。 幸福学的にも、幸せになりやすい状況がすでに提唱されている。 例えば、「財産やお金を目標にしない」など、いくつかがある。 しかし、これを間違えると、幸せになりづらくなってしまう。
この対策としては、自分か身近な人が幸福学を学んでアドバイスしていくことが必要である。
・「やりたいこと」の見直しができてない
・大きな刺激に影響を受ける
何かの講演に参加したり、海外で何かの状況を目撃する、1回の体験で影響をうけるなど、 一般に社会貢献的なことに動機を持つことは少なくない。 しかし、こういった人の中には一過性の「やりたいこと」に対して進路を決めてしまう。
対策としては、一時的な大きな刺激に影響されていないか考える、これまでに「やりたい」と感じたことと系統が近いか、矛盾していないかを考える。