脱・ビジネスモデル症候群セミナーに参加しました。

概要

書籍「ビジネスモデル症候群」の出版イベントとして開催されたセミナー「脱・ビジネスモデル症候群」に参加しました。 セミナーと書籍の関係や、自分に響いたところを紹介します。

内容

対象

書籍版の方は、もちろん起業家向けの内容になっているものの、 ビジネスを考えるときにハマる人間の仕組みだと考えると、新しいビジネスを考える人全般に役に立つ内容だと感じた。 しかし、セミナーの方は、起業家に特にフォーカスされた内容であった。

位置づけ

書籍「ビジネスモデル症候群」は、新規にサービスを作るときに、どんな失敗をするかのメカニズムにフォーカスされているので、正しく現象を理解する基礎科学的立ち位置といえる。 セミナー「脱・ビジネスモデル症候群」は、問題を解決するためにどんなアプローチをするか説明する応用科学的立ち位置である。

全体の流れ

全体としては、起業家がビジネスモデル症候群を避けるときに苦戦するジレンマを紹介して、 それに対してどんなことをするとよいかとのことであった。

  • 即効性/遅効性と独創性/一般的の違う収入源を考えましょう
  • 自分でないとできないことで価値を高めてから従業員ができるようにしましょう
  • お客さんよりも詳しい状態になればスタートしていい状態
  • インプットの順番は、顧客の状況の理解、先進事例や理論の順

これで、スタートが切れます!!