社会課題解決のために課題を提言することで貢献する

概要

社会課題を解決するための方法に、課題を提言する方法があることを教えてもらった。 要するに、まだ解決していなくても皆が気づいていない重要な課題を提言することで価値を提供できるということである。 まったく考えたことのなかったアプローチだったので、簡単にまとめる。

内容

課題を提言すること

課題を提言するとはどういうことか。 まだ、誰も気づいていない失敗の法則(特に根本的な課題)を見つけて、発表する。 何かしら、課題を公にすることで、解決策は他の人が考えるようになり社会が良くなる。 研究者的なアプローチであろう。

例えば、 「起業において、失敗する理由は、心理的なバイアスの影響によって、自分のアイデアが正しいと思いこんでしまうからである」 のように説明することによって、一つの社会課題への貢献ができる。

どうやって見つけるのか

テーマ設定は、皆が正しいとしている理論を使ったとしても再現性を持った成功になってないものにする。 例えば、起業で説明すると、リーンスタートアップをやればうまくいくと言われて、多くの人がリーンスタートアップを実施したら、 多くの人がそれによって成功するようなった。しかし、まだほとんどの人が失敗をしている。 「その原因は何か」ということを調査する。

そのために

自分の課題感を持っているものに対して再現性を持って成功していないものを見つける。