Lean実践して分からなかったところをデザイン思考に詳しい人に聞いてみた
LeanStartupを実践していて若干困っていたことを
デザイン思考に詳しい方に聞いてみました。
質問事項
Q: LeanUXを勉強しているんだけど、
LeanUXはいい所取りだから、ちょっと難しい方だと思う。
Q: ユーザの課題を考えるまえに作っちゃうんですけど。
物作りメインの人は、作ってもらったものをユーザに見てもらうところから始めるといいかも。
その方法だと、作ったものがよかったどうかしか見れないので、どのユーザが
どんなことができたらいいのかを調べる必要はある。
Q: インタビューで課題について聞いても課題に気付いてないケースって多くないですか?
最近あった成功体験、良かった経験を聞いていきましょう。
最近のことだと思い出しやすい。
やった行動とそのときの気持ちを聞きましょう。
そして価値観を考える。
そこからサービスにこういう要素が必要そうだって考えて。
Q: そこで価値観ごとにセグメント分けして絞ったりしますか。
価値観ではセグメント分けしてターゲット絞らなくていいのではないか。
分けるならエクストリーム・ユーザで。
対象の行動を極端にする人と、極端にしない人を試しておく。
Q: ユーザ像プロトペルソナ決めて更新する手法でやっているのですが
リサーチが入ってないから決めうちになるので。
最初のプロトは、あまり細かいこと決めなくっていいよ。
Q: ログ分析してたらインタビューいらない?
ログだけでは、なんでその行動をするのか分らない。
どんな行動をするのかは分っても、どうしてするのかは分らない。
まとめ
デザイン思考が思いの外、リーンに近かったので学ぶことが多かった。
一度、デザイン思考を学んで実践してみる。
ユーザに課題を聞かずに、成功体験から価値観を探るインタビューをやる。