解説漫画の質を上げるための方法を考える。

解説の方法で考える

解説の方法として、良いと感じたものをいくつか列挙する。

おいしんぼ

ふぐの白子の会であれば、河豚の白子が食べられないというはじまりから、士郎と雄山が、どちらが良い代替品を持ってくるかという勝負にした。 そこにもっていきながら、鱈の白子を持ってきた士郎に対して、雄山がその選択が良くない理由について説明する。

牡蠣や、シマアジのサシミの鮮度が下がっている回、梅干しの回なども、鋭いキャラクターが「これは美味しくない」などの発言から、料理を提供したキャラクターが怒りを表し、それに対して士郎が解説するために食材を探しに行く。

ライアーゲーム

ライアーゲームの第4ゲームは、選手が1人ずつ選ばれて戦いを繰り広げる。 そこで、選ばれていない選手が、試合の状況を見ながら、仲間に解説をする。

面白さで考える

解説マンガを描く際に、解説だけを淡々としたら面白くないし非現実的に捉えられてしまう。そこで、そうならないための工夫を入れるための要素を考えた。

基本的には、どうなるのか分からないという要素を大きくする必要がある。

ライアーゲーム

2チームの作戦をどこまで読んでいるかの読み合いを紹介する。 1方が他方の作戦を見抜いていて裏をかいたら、他方が作戦を見抜いて裏をかく。 最後の方は、結末としてびっくりさせるように、意図は解説せずにお互いが行動をしているように見せかける。 読者には、勝つチームとは違う方が勝つのではないか、と予想する情報を多めに出しておき、意外性を狙う。 そして、どうして読者と負けたチームが考えていた方法では負けたのか、そのトリックを後から解説する。

何をして、どこで逆転するかの設定をして、それに対してルールの抜け道を作るのであろうか。何度も思考実験をしながら落ち度がないか考え直す必要があるだろう。

現実味で考える

また、あまりにも都合よくサクセスストーリーになってしまうことも、自分たちとは違う世界だと感じてしまう。 そこで、困難を用意したり失敗を描きながら、成功に近づいていく話にするのが良さそうである。