参加型の教材作りの段取り

参加型の教材を作ろうと思ったので、これまでの知識と合わせながら考える。

参加者

参加者のステータスを定義する。既存の知識は何が必要なのか。 どういった前提条件の人が参加するのか考える。

大きなゴールの設定

ゴールを決めるときには、理解できる・説明できるなのか、状況を変えられるのか、定義する。

受講者は、どんな状況(前提条件、場面)で、なんの知識をどう使う(科学、工学)&(何かを見ながら、何も見ず)のか。

知識を使う場面設定

知識を使う場面は、ActiveなのかReactiveなのか。 Activeは、知識を使おうとしたら使える状態である。パソコンの画面を暗い設定にする、など意識したらその場で行動ができるもの。

Reactiveは、知識を使う場面が限られる状態である。パソコンの画面の明るさは、部屋の明るさに応じて暗めに変更する、など状況に応じて行動が変わるもの。こちらは、使える状況に気がつく必要があるため、自分で身につけるには振り返りをしたり、意識を行動に向けておく必要があるだろう。

座学を聞いたからと言って、使えるようにならない理由の1つとして、このReactiveに使うものがある。

何かを転移させる必要があるのであれば、転移前に完全に頭の中に記憶した状態を作るだけではなく、 現場で使うのと同じような状況になるように考えることが有効だろう。

ゴールのレベル感分類

まずは、知識として何が必要か考える。まずは知識として列挙するのがいいだろう。 必要なものを列挙したら、到達レベルを分割する。