練習としてコーチングを実施したことでの学び

概要

4月から、コーチングの講座であるMBCCに通っています。 そこで、コーチングの型通りにコーチングする練習をしたことで、自分の中で学びが大きかったです。 学びについて残しながら、コーチングを型どおりに実施することの良さを紹介します。

内容

コーチングの型と実施内容

3つのステップに分けて、1ステップ10分で時間を区切りながら実施しました。

  • 1.合意形成とゴール設定
  • 2.現状確認、ギャップの明確化、ゴールの修正、アクションプラン
  • 3.スモールステップ、アクションプラン、コミットメント、振り返り、補足

学び

傾聴の練習や、質問のようなテクニックを使うことを実施したことがある前提で、こちらの練習をしました。

なぜ自分のコーチングに時間がかかるのか、気づけました。 1つは、できるだけ本質的な課題を解決するために深掘りに時間を要すること、 もう1つは、相手の話を遮らずに話しがそれていっても戻すタイミングを伺っていることでした。 前者は、与えられた時間に応じて収縮させるようにします。 後者は、練習としてコーチングをすることで強引に話の展開を変えることに合意をもらいやすくなり、話の展開を変える技術が身についてくると思いました。

次に、自分はコーチングのススメ方について合意を取ることが少なかったです。 相手から要望されればそのペースに合わせようという対応でした。 しかし、コーチングをするときにアイデアをください、教えてくださいって言われると、真剣にアイデアを出すことに気を取られ自分のペースが乱れてしまっていました。 自分の場合は、「話を聞いてください」っていわれるとうまくいき、「教えてください」っていわれると上手くいきづらいことがわかりました。また、その要因は、クライアントが考える時間よりもずっとコーチが考える時間が長くなってしまったからだと考えています。

今後、自分のコーチングを振り返る際には、クライアントが考えている時間が長かったか、気付きにつながっていそうかを確認することと、 時間配分は適切であったか、無駄にした時間が少ないか気にしようと思います。