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課題解決の方法としての課題ファーストとソリューションファーストについて考える。

概要

教育心理学概論から認知科学を学んで、「何かしら知識があるから問題に気付ける」という考え方を知り、「過去に持っていたソリューションファーストが悪だ」という考え方と自分の中でコンフリクトした。 しかし、その経緯を考えて、再定義することで解決した。 自分の中でコンフリクトを解決するために考えたことを残す。

内容

結論

ソリューションファーストが悪いのではなく、ソリューション、サービスとして作る物の粒度が大きいから、問題を解決できない状態になるのではないか。 ソリューションを作るために利用する、UXや、アーキテクト、プログラミングは全て必要なものだが、組み合わせ方を間違えたから役に立たないサービスが出来るんだと思う。 ソリューションを先に作って、成功したのってYoutube?というイメージがあるが、 Youtubeの場合は、複数の用途につかえて汎用的なものだったのではないか。それをユーザに合わせて最適化した後に、再度抽象化した。リーンスタートアップの界隈の人が言うピボットは、こうしたサービスを作った後に別の課題を解決できるものになっていたから発生しているのだと思う。

対策

これを避けるためには、疎結合講義集化された知識を多く持てばいい。ブラックボックスでこうなればこうなるよりも、 その根底になっている理論を複数知ることが有用だと考える。

ソリューションファーストが悪いと言われはじめた経緯

ソリューションファーストが悪いという考え方の出処について考えた。 もともと、この言葉が使われ始めたのは、エンジニアがものを作ってからユーザに提供するから、課題なくエンジニアの作ったものって誰の課題も解決しないよねって意味で使われたんだと思う。

課題ファースト

課題ファーストは、課題を頭に常に入れたまま解決策を見ることで、解決策を見つけて解決につなげることではないか。 その時の課題とは、何かしたの「何かの数値を大きくしたい、小さくしたい」となる。 例えば、トヨタ生産方式ができた過程を課題ファーストと考えるのならば、 豊田喜一郎さんが、在庫を減らしたいと考えて、それに対して解決できそうだと思うものを取り入れる。 在庫の無駄をなくしたい(在庫の数値を小さくしたい)と思ったので、それを解決するための方法としてJustInTimeを発明した。それは、スーパーマーケットという小売店の仕組みを見つけたからである。これは、見つけたものを抽象的に捉えているから、すこし高度なものになっているが課題ファーストとして、「課題を頭に常に入れたまま解決策を見ることで、解決策を見つけて解決につなげること」になっている。

ソリューションファースト

ソリューションファーストは、解決策を頭に入れたまま問題のある状況を見ることで、問題を見つけて解決につなげること。 こういった定義にすればどちらが良いも悪いも無いのではないか。 認知科学/教育心理学でも、「何かを学ぶということは、新しい枠組みを身につけるということだ」と言われている。

電気ノコギリを知っているから、手でノコギリを使って木を切っている人の行動に課題を、 複数の開発手法を知っているから、どの問題に対してもウォーターフォールで開発することに課題を見つけられるし、 導入して解決出来る。