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専門職のキャリアに失敗の本質を適応して考える

概要

美容院が多くなりすぎて、できては潰れてを繰返しているとの情報があった。原因の1つには、供給過多がありそうである。 キャリア形成を考えるとき、考慮外のこういった事態が非常に大きな影響を与える。 こういった事態は、どの職種にも起きうるので、対処するための方法を考えメモを残す。

次第

美容院過多、美容師過多になっている状態では、美容師を続けていくと待遇や賃金が下ってしまう。 これは、どの業界でも同じで、同じ資格やスキルを持った人が増えていくと、それまで持っていたスキルが優位性として役に立たなくなってしまう。 受容と供給に応じて自分の市場価値が決まる。 過去には、プログラミングのスキルを習得するために大学や専門学校によって身に付けるが、 義務教育過程にプログラミングを取り入れることでプログラミングをできる人の人口が大幅に増え、プログラミングスキルが優位性を維持できなくなってしまう。 こういった、世の中の流れや経済や政治の変動次第でスキルの価値が低下したり向上することは考えられる。

これに対する対処として考えられるのは、専門職についた場合、その後のキャリアプランを複数考えておくことではないか。 これは、失敗の本質にもある、 「戦略目標があいまい」ではないか、「不測の事態に備えた計画であるコンティンジェンシープラン」が存在するか、などを考えることで避けやすくなる。 「戦略目標があいまい」ではないか、に関しては、キャリアアップのイメージを持っていると読み替えられる。 美容師になった後に、スペシャリストの美容師になるのか、マネジメントへ進むのか、経営者として美容院を経営するのかなどである。 「不測の事態に備えた計画であるコンティンジェンシープラン」が存在するか、に関しては、その業種や職種の受容が減る、供給が増えるなどが考えられる。 想定外のことは対処がしづらくなってしまうのでできるだけ広く考えて、対処範囲外と考えるようにしたい。 不測の事態とは、美容師の免許が取りやすくなる、高校で美容科ができて専門学校に行かずに、美容師資格が取得できるようになる、などである。 その場合、美容師のキャリアを活かして、自分をどの方向に進めるのか。美容師の知識を元に美容グッズの開発に進むのか、人脈をつかって美容院への営業をするのかなど。

あとがき

時代の変化、過去からの流れや他業種を見ると、自分の業界が必ずしも安泰とも言えないのではないだろうか。 少なくとも、今専門職に付いている人は、大きな目標の方向性を考えたり、不測の事態が起きた時にどうやってリスクを減らすかを考えると良い。

参考

平成24年度 全国美容室軒数 従業美容師数発表|データ|web美容界|美容師のための学びのマッチングサイト『お勉強モード』