ストレングスファインダーの学び方・身につけ方 その2
概要
ストレングスファインダーについて勉強を続けていて学び方を新たに見つけた。 過去の記事 でストレングスファインダーの学び方を紹介したが、詳細にしたものを紹介する。 これは、他のストレングスの記事を読んだり、実践した結果から得られたものである。 以下の5つについて詳細に紹介する。
- 自分の中でどんな位置付けを考える
- 良く知っている人のストレングスを見る
- 他の人のストレングにまつわるエピソードを聞く
- 過去の自分の行動を思い出す
- 同じストレングスを持っている人と話す
内容
自分の中でどんな位置付けを考える
34個解禁することで新たに学べると思っていたが、それ以上に学ぶ方法が位置付けを知ることであった。 自分についてのそれぞれのストレングスの位置付けも学ぶことができるし、 順番にならんでいるよりも順番にどんな特徴があるのか知ることでより理解が深まる。
上位のものは積極的に延していけばいいし、努力次第でできるのであれば努力の度合いを考えてみる、 下位の努力してもできないものは、仲間に助けてもらうべきこととして考えてみるなど。
- 1~5:意識しなくてもできて、何かに取りくむときに取り組み方を考えるときに使うこと
- 6~10:意識しなくてもできること
- 11~20:努力次第できるようになるもの
- 21~30:努力してもできない、理解するのも難しいもの
- 31~34:特に努力してもできない、理解するのも難しいもの
参考:ストレングスファインダーの34項目をすべて調べてみました!
良く知っている人のストレングスを見る
距離の近い知人の5つのストレングスをいくつも見ることで理解が深まる。 その人の行動は、どのストレングスが影響しているのか、この5つの組合せと経験があると こんな人というイメージを持つことができる。同じ行動をしていても、 違うストレングスが影響していることもあるので、なぜか聞くことも効果的である。
他の人のストレングにまつわるエピソードを聞く
自分がイメージできないものは他の人に自覚のあるエピソードを聞くのが良い。 例えば、「回復思考」が無く、具体的にどんな仕事が回復思考なのか分からないなら、 あなたには「問題を解決するのが得意な資質があるけど、そういったことが楽しかった、 得意だったという経験はありますか?」と聞くことで、具体的なエピソードを聞くことができて、 自分の持っていないイメージできないものも理解できるようになる。
過去の自分の行動を思い出す
ストレングスが影響してそうな過去の行動を思い出す。
好きなゲームやマンガといった娯楽もストレングスと因果が見えてくるものもある。 自分が好きな本の傾向が分からなかったが、複数のストレングスに分けると、 以下のように分類できた。
- 個別化だから好きな漫画(個性豊なキャラクターが出る、特に弱みもあるとよい)
- 戦略性だから好きな漫画(戦略を立てて弱いものが強いものに勝つ)
- 学習欲だから好きな漫画(ウンチク、料理系、職業系)
- 自我だから好きな漫画(プライドの高いキャラクターが頑張る)
- 分析思考だから好きな漫画(論理的に進む)
また、ゲームに関しても影響を与えている。 努力・行動力の資質がある人は、スキルを身につける格闘ゲームや音ゲームを好む。 達成欲の人は積み上げ式のスキルを磨ける音楽ゲームを好むことが多い。 思考系の資質がある人は、手先の器用さを問われずゆっくり考えて進めるゲームを好む。 戦略性の人は、ボード系のゲームや経営戦略、軍事戦略ゲームなどを好む。
同じストレングスを持っている人と話す
自分のストレングスの何が影響していることなのか理解できない場合に、 同じストレングスを持っている人と話すことで、理解が進む。
自分がどうして好きなのか理解できないときに、同じストレングスを持っている人と共通点が見つかる。 例えば、自分はなぜ人と同じことをするのか嫌なのか分からなかった。 料理はレシピ通り作らずに何かアレンジを加えるなど。 個別化の人が「人と同じことをするのが嫌だ」と言うことを話していたので気付くことができた。 また、自分の場合は特に戦略を考える必要もないことも不満だったのではないかと思う。
まとめ
ストレングスを学ぶ上で役立ったものを紹介した。 これらを意識して行動するだけでも多くの学びを得ることができる。 また、これだけ意識をすると、カラーバス効果(ずっと意識しているものを 得た知識が結びつく)の効果も発揮しよりストレングスの理解が深まるのではないか。