ブログを半年間継続してみて考えたこと

概要

ブログを週一で書き始めて、継続期間が半年を超えました。 意思が弱いために挫折しないように継続するために工夫をしました。また、方針としてフェーズに応じたゴール設定をしたので 一度振り返りも兼て、続けるために行なった工夫など考えたことを残します。

きっかけ

ブログを書き始めたきっかけは、インターンシップに行っていた会社のCEOであり、偉大なEmacserである@tomoyatonさんから、ブログを書くことを勧めて頂いたからです。3年前に。。。。 3年前に勧めて頂いたときには、研究室が忙しいという理由で書いてなかったのですが、 アウトプットしていないことの危機感を感じて始めることにしました。インターンシップ報告も書かずにすみません。

続けるためにルールを作った

3年前に比べて今の方がはるかに自由な時間は少ないので、続けるためにルールを作りました。 よくある、他の人に宣言するってやつです。内容は、ブログを週一で更新できなかったら 書いてなかったら友達にランチをご馳走するというもの。

継続する毎に、奢ってくれるよってルールが拡散していき、いつのまにかEmacs勉強会では焼き肉をおごる話になっていた気が。

(ブログ、キータ、スライドシェアどれかで良いルール)

おかげで、毎週ブログを書いたかbotが確認してくれることになりました。(こちらも返答はRSSを読んでいるbotにやってもらっています。)

最初の方針

継続して進めるために、今ブログをかけていない理由を考えて対策しました。 今までは、ブログを書くのに大量に時間を使っていた事もあり挫折してしまっていたのではないかと考えて、自分の中でハードルを上げすぎるのを防ごうと思いました。 最初はとにかくハードルを下げて質よりも習慣化する事を目標にしました。 完璧なものを一つ作るよりも7割くらいの出来のものをたくさん作って成長することが分かっていたので。

そして、自分の能力として認めてもらえるのはアウトプットだけで、稚拙なアウトプットでもあれば能力の証明で、無ければゼロと考えるようにしました。 スキルを特定の組織の中でだけ認められているクローズドな状態を避けるためです。

後から気づいた反省

よくよく、習慣化するための本を読んでいたところ、習慣化するためには毎日行うほうが良いみたいですね。 毎日、ブログの記事を小分けにしてインクリメンタルやイテレーティブにブログを書く試みも面白いかも。

続けるために仲間を作ろうとした

少し継続できてきたころ、1ヶ月くらいたったころからモチベーション維持のために、とにかく仲間を作ろうとしました。 何かインプット・アウトプットをしている人に対して声をかけ一緒にブログ書こうって誘いました。 結局、一緒に続けられている人は居ないのですが、続けようぜって声かけた人がやらないなんてことは許されないと自分の中でいいきかせ、 継続のモチベーションにしていました。

継続だけする事から指標を考える事に

3ヶ月ほど継続して書け始めたのでKPIなるものを考えることにしました。このころは、記事を書くためにブラウザの自動操作プログラムを書きまくっていました。 Qiitaがメインだったので、View数にするか、ストック数にするかブクマ数にするかなど考えていたのですが、KPIを稼ぐことが目的になって役に立たない記事を書き始めるのを恐れて結局は指標決まらず。

KGIとして最適化までしないまでもストック数を増やすことを意識して記事を書いていました。 @tomoyatonさんにQiitaに記事を書いていてストックを気にしていることを話したところ、 「いくつストックされるかよりも、誰にストックされるかでしょう!」と正論を頂きました。 なので、もう少し誰にストックされてるかを上手く指標にしたい。

何のために書いているのか

職場のGeekな先輩にブログを週一で書いていることを話したところ、「何のために書いてるの?」という質問を頂きました。

改めて考えたところ、自分のブログを書いている理由としては、「一緒に働きたいと思ってもらえる人を増やしたいから」でした。 なので、これからは、自分が一緒に働きたい人ってどんな人だろうと考えて、イメージに近づけるように記事を書いていくつもりです。

自分はどんな人と働きたいのかと考えているだけで、結局、まだ指標を決めずに書き続けております。 まだ、定量評価ではなく定性評価をする方が楽かも。

今後

ある程度、ジャンルを絞って記事を書いていこうと思います。 今のところ、土日の時間は開発よりも前のフェーズをやっていることが多いので、リーン関係をメインですすめる予定です。