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Regional Scrum Gathering Tokyo 2015:Day 1に参加しました。

概要

大規模なスクラムイベントRegional Scrum Gathering Tokyo 2015 : Day 1: Scrum Matsuriに参加しました。 初日は、セッションメインということで、いくつかのセッションに参加して話を聞いてきたので、メモを残します。

  • 100円プロトタイプ ~ ポストイットで、あっという間にモバイルUXデザイン(shida • 樽本徹也)
  • Scrum or not? ~ 多くのプロダクトを抱える企業における選択のポイント~ (Yasunobu Kawaguchi • Kazuyoshi Takahashi • Shimpei Yamada • 貝瀬 岳志)

スクラムギャザリングの説明は以下引用。

本カンファレンスは、スクラムの初心者からエキスパート、ユーザー企業から開発企業など、立場の異なる様々な人々が集まり、講演やワークショップ、そして参加者同士の交流を通じて、世界最前線の情報から日本の現場での工夫まで、多くの知見を得られる場です。 4回目の開催となる今回は、日本人唯一の認定スクラムトレーナーである江端一将氏、『発見から納品へ』の著者であるメアリー・ゴーマン氏を基調講演に迎えます。現場で実践されている方からビジネスや組織マネジメントにスクラムの活用を考えている方まで、幅広くセッションを用意いたします。

100円プロトタイプ

概要

Regional Scrum Gathering Tokyo 2015: [1E-2] 100円プロトタイプ ~ ポストイットで、あっという間にモバイルU... 認定人間中心設計者である樽本さんによる書籍「The $1 Prototype」のワークショップであった。1時間でストーリーボードから、UIプロトタイプの作成まで、ユーザテストまでを行なった。

内容

100円プロトタイプの3つの工程

1.Envision
製品コンセプトやストーリーを作ってストーリーボードにする。

2.Prototype
プロトタイプを作る

3.Test
スタバで「コーヒー奢るのでUIのテストに15分ほど協力してもらえませんか?」とテストする。

ストーリの作り方

ストーリーは、以下の項目で作る。 + 場面設定 + 解決すべき課題 + アプリ登場 + 課題解決 + 利益説明

プロトタイプの作り方

  • 横長の付箋に画面を描く
  • ホーム画面から描く
  • 分岐はしなくて1フローだけにする
  • モーダルが出てくる場合は別の付箋に描いておく

テスト

  • デモではないので説明しない
  • ユーザには場面設定を任務を伝えてホーム画面を見せる
  • アクションがある場合は付箋で表す (ボタンが押されたときに下からメニューが出るなら下から)

質疑

Q「スタバでテストをすると、自分のソリューションのターゲットにしている課題を持ったユーザにリーチできないのではないか。」
A「モバイルのアプリを想定すると、同じ課題を持っていなくても同じコンテクストがあった場合に使いものになるレベルでないのいけない。」

注意

日本だとスタバやお店の中で「コーヒー奢るからUIプロトタイプ見てよ」と声をかけると問題になるので、
大学などの機関の中の方がやりやすいのではないか。

Scrum or not?

Regional Scrum Gathering Tokyo 2015: [1C-4] Scrum or not? ~多くのプロダクトを抱える企業における...

大企業でスクラムを広める立場の方々4名が前に集まり、参加者の質問に答えるという形式でした。

改善したくないって言う人に対してどう接したらいいのか。

質問

社内の年配の人が、「システムを良くしようとなんて思っていない。自分の定年まで耐えてくれればそれでいい。」というマインドを持っているが、どう接したらいいの?

回答

時限爆弾が弾けると、あなたのクビもやばい。
「爆破させないために」という始め方で話すのはあり。
相手の言うことの否定から入るのではなくって、肯定から入る。

カイゼンと言わずに進める。
顔色をうかがって、大丈夫そうなら改善していたんですよって伝えることもあるが、
場合によっはカイゼンしていることも言わない可能性もある。

チーム内で1人1人やってること、Projectがバラバラだからどう導入したらいいのか

質問

1チーム10人程度でそれぞれがサブチームとしてバラバラのプロジェクトの面倒を見ている。

回答

FacebookがKPI単位でスクラムチームができている。
例えば、会員登録のCVRを上げるってチームがあるので、ヒントになるかも。

26プロダクト8人でみているたチームは、属人化を減らしていくために、
タスク出しした付箋の色を変えるようにした。
誰もが取れるタスクと、そうでないタスクで色を変える。
その上で、できるだけ皆が取れるタスクを増やしていった。

目的を変えないようにして、それごとのチームで対応。

事業部との仲をよくしてから、複数のものを平行でないように提案する。

海外やオフショアでスクラムってどうするの?

回答

海外にもスクラムマスターを立てる。

スプリントプランニングとスプリントレビューだけする。

請負契約か委任契約かによってやり方が変わってくるのではないか。
スクラムをやるなら、請負よりも委任の方が進めやすい。

スキル差が大きい時のチーム運営のやり方。

回答

スキル差は縮まらないので、ペアプロやるなど、差を縮められないなりのフォローのやり方を考える。

スキル高い人はチームから抜いちゃう。

まとめ

スクラムを広めるために、みんな同じような所で困っているのが分かり、ちょっと気が楽になった。
そして、身近なところにアジャイルコーチがいる今の環境は、とても恵まれていると思えたので、もっと今のうちに身につけておきたい。
100円プロトタイプの大まかな方法が身につけられたので、自分達のソリューションで試してみたい。