昇給制度に最適化せずに労働者が賃金をあげるためにできること

概要

経済学から価格の決まり方を学んだので、それを労働者の賃金や市場価値をあげることに適応して考える。 エドガー・シャインの3つの問いで言われているWillCanMustの考え方も使い考察する。

今回は、社内の昇給ルールに最適化する方法は除外する。 これは、会社のルールから逆算して行動するくらいの行動しかできない上に、 多くの会社では早い段階で上限を迎えてしまうことが多いからである。

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前向きな学びを取り入れるための講義の問い

概要

教育心理学的に、教師が講義形式で一方的に教えるよりも、学習者に問いを考えてもらう方が学習効率が上がると言われている。 そのため、資本論を題材にワークの問いを考えて整理した過程を紹介する。

  • 持ち帰って欲しいことを決める
  • 問いの分類をする
  • 問いを作る
  • 問いから考えることを検証する
  • 問いの時間とセッション時間から使用する問いを選択する
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自分でサービスを実施するときの価格の決め方と提示

概要

最近、副業収入をどういったタイミングで得ていくかの相談を受けることが多くなった。 自分では、あまり認識せずに感覚で行動していたため、複数人の方に説明したことを元に紹介する。

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資本論の要約本の要約をしてみる_その1_商品から貨幣

概要

経営者の思考を理解するために、資本主義経済の構造を理解すべく以前紹介した『池上彰の講義の時間 高校生からわかる「資本論」』をまとめました。 こちらの本を読む前や後にさらっと見ていただけると、本の内容が頭に残りやすいと思います。最初に、商品から貨幣の部分についてまとめました。 一部、池上さんの知識で関連する専門知識が紹介されているのですが、そちらは飛ばし気味にしています。

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評価のフィードバックにおける無気力化のメカニズムについて考えたこと

概要

会社で働いていたら、多くの場面で仕事に対する目標を決めたり、フィードバックを受けることがある。 しかし、周りの会社を見ている限り、評価のフィードバックが原因でやる気を失わせてしまっていることが多い。 そこで、今回は、「学習性無力感」と「原因帰属」の理論を用いてフィードバックにおける問題点と、その対策を考える。

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自分の価値観をふりかえる

概要

自分が本当に価値を感じることが何か、ずっと考えながら活きるようにしているのですが少し違う気づきがありました。 他の方も自分の価値観を新たに知るきっかけになればと思います。

内容

価値観の再認識

自分の中で「勉強するのが好き、楽しい」と「自分が成長していくのが好き」と「役に立つことを学びたい」いった価値観があることは知っていました。 ストレングスファインダーの学習欲と戦略性が影響しているかなと思っています。

少し無理矢理に優先順位をつけて手段と目的形式で論理を繋げる

「学ぶのが好き」と「役に立つ」の部分で優先順位を付けて手段と目的形式で論理を繋げてみると、 「役に立てる」ことが目的で「学ぶ」ことが手段なのか、「学ぶ」ことが目的で「役に立てる」ことが手段なのか。

もう少し論理から絞ってみると、 「役立てる」ためにやっているのならば、新たに学ぶ場よりも、学んだことを役立てる場を優先するのではないだろうか。 「学ぶ」ためにやっているのならば、新たに役立てる場よりも、学ぶ場を優先するのではないだろうか。 これは、過去の経験でも、これからどっちにしてみたいか考えても良いだろう。

その他

ここから決まらない場合もあると思う。 その場合は、ケースバイケースになると思う。 そのときには、何がそのケースに影響しているか考えてみるとより深まると思う。

WillCanMustにおける「できること」と「求められること」が「やりたいこと」に与える影響

概要

やりたいことだと本人が考えていることがあったとしても、それはできることや求められることから影響を受けている場合がある。 WillCanMustのように3つの項目にまとめてベン図にすると気付きづらいが、実は3つの中でも因果関係があり影響を与えているものがある。今回は、「できること」と「求められること」が「やりたいこと」に与える影響を知ることで、「やりたいこと」を分析するときに使えるようにする。

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